その他注意点(仮)

  • 安易な言葉から生まれる誤解を避ける

安易に公式を真似して「主催者」「スタッフ」「責任者」といった言葉を使うと、ハロプロにあまり詳しくない人が誤解をして、係員に尋ねたり、公式関係先に電話を入れるなど、思わぬ迷惑につながる恐れがあります。
企画サイトや宣伝用のフライヤー、企画協力者の名刺の内容には、必ず公式な企画と誤解される恐れのある言葉を避け、サイト内の文面や配布物などには十分すぎると思うほどに「公式とは無関係」ということを明記し、企画実施スタッフの呼称は「私設企画担当者」など、誰が見ても公式とは混同せず区別できる言葉を意識的に使いましょう。




  • 募金や寄付などの金銭授受を行わない

“平和ボケ”という言葉があるように、企画のたびに高額な金銭授受が恒例化することで、悪意を持った人間がそのモデルを利用して詐欺を行うことも容易になります。
たった一度でも犯罪が起きてメディアに取り上げられれば、イメージダウンにつながる上、飲酒転落事故と同様、二度と起きないよう責任を負わなければならないのは関係者の方々です。
飲酒転落事故の影響で、毎公演二階席の最前列に張り紙があるように、毎度注意を促さざるを得ない状況となっては、最初からファンの有志による私設企画自体が禁止となる可能性もあり、長い目で見れば私設企画はルールを守って慎重に行うことが望まれます。
また、高額なお金を使っての私設企画実施が恒例化してしまうと、金銭管理の難しさを認識していない人が実施に踏み切ったり、軽い気持ちで募金や寄付を行って後に引けなくなるといった金銭トラブルが発生する危険性が高まります。


企画が破綻した場合や予定通り進行しなかった場合でも、お客である個人が責任を負うことは難しいため、私設企画責任者は企画にどういう問題が発生する可能性があるのか、一つ一つのアクションにどういったリスクがあり、問題発生時にどのような責任を取らねばならないのかといったことも、予め認識しておく必要があります。
決して背伸びはせず、慎重に慎重を重ね、予め決められたルールを守ることで、ファン側が持たねばならない責任を極力軽くしておくと良いでしょう。それが私設企画責任者の責任でもあります。





  • リスク回避(フェイルセーフ)

私設企画を行う場合、詐欺などの悪意ある行動以外でも、中枢の人物が病気で倒れたり、何らかの事情により連絡が付かなくなることも考えられるので、緊急事態が発生しても問題が大きくならないよう、個人の力に頼るのではなく一人一人の協力の結果で成り立つように進める必要があります。
サイリウム企画であれば、お金を集めて一括で買うのではなく、購入方法を明示して、各個人がそれぞれで購入、協力者が購入した本数を企画担当者が管理し、当日に協力者が集合場所に持ち寄ることで、金銭の授受が無く、万が一数人と連絡が取れなくなっても被害は最小限に抑えることができます。
また、準備期間がぎりぎりの場合は敢えて極小規模にしたり、企画を行わないことも一つの手段となります。


フェイルセーフ - Wikipedia





  • 企画名はわかりやすいものにする

このサイトでは、元の企画名ではなく「(メンバー名)○○歳聖誕祭企画」のように、誰をどのような趣旨で祝う企画なのかが一目でわかるような名称で紹介しています。(一部は除きますが、近く統一します)
これは適切なキーワードで検索しやすくするためです。
オリジナリティ溢れる企画名にすると、誰にも見つけてもらえない可能性すらあります。
なお、このサイトではmixiコミュニティ検索でほぼ毎日「企画」「凱旋」「誕」「祭」「祝」の5つの語句で検索をかけています。